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皆さんこんにちは!
株式会社REVLIMIT、更新担当の中西です。
~消防設備はなぜ必要?~
火災は“突然やってくる”災害です。
そしてもうひとつ、火災には「起きる前に備えることができる」という特徴があります。
火災から命を守るために欠かせないのが
消防設備 🔥🚒✨
しかし一般の人には
「消火器はあるけど、あとはよくわからない…」
という方が多いのが現状です。
今回は、消防設備業のプロだからこそ語れる、
設備の役割・点検の重要性・現場の裏側まで、
3000字以上でしっかり解説します!
目次
建物に設置されている「火災を知らせる」「避難を助ける」「初期消火する」ための設備のこと。
代表的なもの👇
自動火災報知設備(火災ベル)
消火器
屋内外消火栓設備
スプリンクラー設備
誘導灯
非常放送設備
避難はしご
ガス漏れ警報器
排煙設備
建物ごとに義務が異なり、
用途・階数・面積で細かく決められています。
火災はいつ起きるかわかりません。
だからこそ👇
“常に動く状態にしておくこと” が最大の使命。
そのためには
法定点検 が必要です。
点検では👇
センサーが反応するか
火災ベルが鳴るか
スプリンクラーの圧力
消火器の状態
誘導灯のバッテリー
非常放送が聞こえるか
消火栓ホースの破損
など、100項目以上を確認します。
理由は大きく3つ👇
スプリンクラーの水が出ない
→ 火災が拡大
→ 大惨事へ
誘導灯がつかない
→ 避難方向がわからない
→ パニック・転倒
警報が鳴らない
→ 初期避難が遅れる
→ 煙が充満
点検を怠った設備は、“そこにあるだけのモノ”になってしまいます。
消防設備は「消防法」で管理が義務。
違反すると👇
行政指導
立入検査
是正命令
場合によっては罰則
建物オーナーにとって非常に重要な義務なのです。
設備の不備で被害が拡大すると、
保険金が減額されるケースも。
点検は“建物を守る保険”でもあります。
消防設備業者は建物に伺い、
以下の流れで点検を行います👇
建物の用途
面積
設置設備
点検の立ち会い有無
居住者への案内
警報停止の手続き
誤作動ランプの確認
各感知器への信号が届くか
警報音量テスト
設備全体の中枢機能をチェック。
火災感知器は種類ごとにテスト方法が違います👇
煙感知器:テスターで煙を模したガスを吹きかける
熱感知器:専用加熱器で温度を上げる
炎感知器:専用の光源を照射
ひとつひとつ確認する地道な作業です。
点灯しているか
バッテリー劣化
非常時に切り替わるか
電池の交換時期を見逃すと、
火災時に真っ暗になります。
使用期限
圧力ゲージ
サビや破損
落下防止バンド
消火器は“設置してあるだけ”では意味がありません。
ポンプ
圧力
バルブ
配管漏れ
ヘッドの詰まり
ここはプロ技術が求められる部分。
避難はしご
排煙口
防火扉
操作盤
避難器具の劣化
点検結果をまとめ、
建物オーナーへ提出します。
マンションやテナントは人が生活しています。
そのため👇
住人に配慮した時間帯
音に配慮
ゴミを残さない
不在宅への再訪問
丁寧な説明
プロの消防設備業者は、
“安全 × マナー × スピード” を両立させます。
実は冬が最も火災が多い季節。
理由👇
暖房器具の使用
空気の乾燥
換気不足
コンセントのほこり
特に年末は点検依頼が集中します。
消防設備は、
“もしものときに命を守る最後の砦”。
設置
点検
整備
交換
記録
予防
ひとつでも欠けると、
火災時に正常に働かない可能性があります。
消防設備業者の仕事は、
「建物の安全を守る」「人の命を守る」使命のある仕事 です🔥🚒✨
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